介護福祉士のサイドクエスト

介護職とは、運ゲーである。

日本人はお風呂好き

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こんにちは、ラットンです。

突然ですが、あなたはお風呂好きですか?

 

私は、シャワー派です。

お湯を張ってる間に、もういいやってなっちゃいます。

 

ですが、日本人というのは一般的に風呂好きというイメージです。

特に、年配の方なんかはお風呂が大好きなんだろうなーと思っていました。

私の祖母も毎週のように温泉に行ってましたからね。

 

しかし、その認識も介護の仕事を始めてから変わってきました。

 

介護士に入浴介助が付き物ですが、その中で一番苦労する事といえば説得ですからね。

入浴介助中の暑さでも、介助中に生じる腰痛でもないんです。

 

「○○さん、お風呂に行きましょうか」

というような説得なんですよね。

 

入浴を拒否する人は、一定の割合います。

上記の声掛けの返答は大体、

 

「昨日入った」

 

「今日は熱があるから(平熱です)」

 

「入らん!」

 

などなどです。

 

そこをなんとか説得して、入浴してもらうのが腕の見せどころではあるんですけど。

正直、時間に余裕が無いわけです。

一時間半で4,5人入浴してもらわないといけなかったりしますからね。

こんなにバタバタ入れて、満足に皮膚状態の確認できるのかって話ではありますが。

 

ですが、そこで焦ったり、イライラを顔に出したりすると、利用者が不穏になり余計に時間がかかります。

 

ですから介護士は、常にポーカーフェイスで説得を行う必要があるわけです。

時にはよいしょし、時には話に少しフェイクを入れたりしながら。

 

まさに、交渉人です。

 

介護士は交渉能力まで求められるわけです。

 

私も、これまでに数々の交渉を行ってきました。

交渉が苦手という新人の方に、少しアドバイスを送るとすれば、

 

・上手いなと思う先輩の交渉術をパクる

 

これが一番ですね。

変にオリジナリティーを出す必要はないです。

丸パクリでOKです。

 

パクられた側も悪い気はしないですので、良いと思った事はどんどん取り入れてください。

 

「オレの介助方法をまねしやがって、カワイイ奴め」

 

と思われるかもしれませんよ。

介助のレベルも上がり、先輩にも好かれる。

一石二鳥ですね☆

 

まとめ

日本人がお風呂好きというのは迷信