結局大事なのは信頼関係
こんにちは、ラットンです。
あなたは部下や後輩の扱いに困っていませんか?
いくら注意しても改善されないとかね。
巷では、部下の管理の仕方の情報が溢れています。
褒めるのか、叱るのか。
また、その際のタイミングやコツなど。
調べればいくらでも出てきます。
便利な世の中ですよねー。
でも、情報によっては結構正反対の事を言ってたりするんだよねー。
褒めるのも、叱るのもダメやでって本もあるし。
では、どの情報を取り入れればいいのか?
そりゃあ、自分が信じる情報ですよ。
これだ!って思ったものを試して、違うと思ったらまた別の方法を模索すればいいと思います。
ただ、どのような情報を取り入れ実践するにしても、ベースになるのは信頼関係だと思います。
想像してみてください。
あなたが尊敬している人と、あなたが苦手とする人が、その二人が同じ内容であなたを注意したとします。
素直に受け入れられるのは、やはり前者ではないでしょうか。
苦手な人の意見でも、正しければ素直に受け入れるべきだろうという人もいると思います。
まぁ、そうなんですけど、人間には感情というものがありますからねー。
それに、そもそも正しいというのも人の価値観で変わるしなー。
スピード重視、効率重視で物事を考える人もいれば、利用者とのコミュニケーションが第一、効率は二の次なんて人もいるでしょう。
介護職と言っても、色んな人がいて色んな価値観や考え方の人がいるのは当然です。
そんな違った考えの人を指導する際に、必要になるのが信頼関係なんですよね。
信頼関係がしっかりと構築されていれば、自分とは違った意見も受け入れやすくなると思います。
少なくとも無下にはできないはずです。
納得はできないが、あの人が言うなら少し考えてみるかってね。
それだけ信頼という力は強いのですよ。
では信頼を築くためにはどうすればいいのか。
日頃から承認するってのが大事だと思います。
「あなたの○○なところ、凄いと思うわ~」
とかね。
その人の存在を認めるってことですね。
もしくは当人以外にそのことを言う。すると巡り巡って本人に伝わります。
良い陰口って、言われた方は気持ちいいですからね。
それに、よく見てくれてるって感じると思います。
そうなると仕事に対してやる気も出てくるし、少しきつく指導しても受け入れてもらいやすくなります。
注意後のアフターフォローも大事ですよ。
ま、そうは言っても世の中合わない人ってのもいます(笑)
いきなり無視された経験ありませんか?
そこは一回歩み寄ってみて、それでも拒絶されたら、それ以上こちらからアクションは起こさなくていいと思います。
無視なんて普通の人はできませんし、なによりそのような人はあなたの自尊心を傷つけます。
あなたにとって一番大事なのは、あなた自身ですからね。
人間関係って大変だよね~。