レッテル貼りも程々に
こんにちは、ラットンです。
あなたもレッテル貼りしてますか?
例えば男はみんな浮気するとか、○○の国の人間は~とかさ。
まぁ、ほとんどの方がしてるでしょう。
だってその方が楽だからね!
人間というのは脳を極力使いたくないのです。考えたくない訳です。
パターン化しちゃえば、脳死でオーケーだからね。
私生活ではある程度それでもいいと思うんだよ。
そもそも、現代は情報量が多いわけで。
それら全てを詳しく調べて物事を調べてから判断していたら、脳が疲れてしまうからね。時間も足りないですし。
よく、重大な決断は午前中にしろって聞くよね。
脳の力は、決断したり考えたりすると下がっていくからね、元気なうちに大事なことは判断しとけよってことだよね。
そういう意味でもレッテル貼りや、ある程度のパターン化は必要。
でも、職場ではやめた方がいい。
以前の同僚に、やたら派遣を毛嫌いするユニットリーダーがいたんです。
急に来なくなる、やる気が無いと初めから決めつけてました。
このレッテルを貼るような出来事が過去にあったのでしょう。
でもさ、正社員でもいるよね?
やる気ない人、急に来なくなる人。
一緒なんだよ、正社員とか派遣とか、雇用形態の違いに過ぎないし。
真面目に仕事するかどうかは関係ないと、考えれば分かるはず。
これが、レッテル貼りの恐ろしい所だよね。
考えれば分かるのに、安易に決めつけちゃう。
その結果、やる気のあった派遣の人のやる気を削ぐことだってあるよね。
人がやる気が出るときって、信頼されてる、期待されてると感じる時だからね。
初めから、どうせやる気ないんだろ、あなたには期待してない、みたいなスタンスで来られると当然やる気なくすよね。
そんな職場じゃ、正当な評価も得られないし。
その結果、このリーダーはこう言う訳です。
「ほら、やっぱり派遣はダメだと。」
ちょっ待てよ!
ってなりますよね。
でも、こういうケースが実際にあるわけです。
正社員とか派遣とか関係なく、個人として見ていくべきです。
そのうえで、やる気があるのか判断していけばいい。
当然ですが派遣で来られる方でも、優秀な人もいます。
優秀な人というのは、決断力も凄いので、このようなユニットリーダーがいると分かればすぐに次の行動に移ります。
そして、リーダーのレッテル貼りがより強固なものになるわけですねー。
よっ!悪循環!
このような見事な悪循環劇場にならないよう、気を付けましょうね。